RECRUIT

若手には失敗を恐れず、
積極的に色々なことに
チャレンジして欲しいです

小山 滋久 (こやま しげひさ)

1990年入社 長野支店 副支店長

採用情報 > 炭平スタッフの1日 > 小山 滋久

どんな仕事を

していますか?

支店の管理・運営補佐と、一部ゼネコン営業をしています。取引先は10件前後ですが、一社あたりの規模が大きく、施工管理も含めて工事を丸ごと受注しています。意識しているのは、よいことも悪いことも相手にはっきりと意志を伝え、中途半端な返事はしないこと。そして迅速なレスポンスをすること。取引先だけでなく社内でも、個人的に信用につながることは意識して取り組んでいます。部下に対しては、アドバイスをするときは答えをいわず、自分で考える力をつけるようにも努めています。


現在、勤続30年以上。実は転職で、前職は製造業でしたが、1日中、窓のない工場で仕事をするのが嫌で、人と喋ることが嫌いではなかったので営業職を探して当社に入社しました。長野支店と松本支店で働いた10 年間で工務店からゼネコン、販売店までひと通り経験したあと、長野支店の営業一課で7年間のゼネコン営業を担当し、飯田支店に異動して5年間支店長に。現在、長野支店の副支店長に就任して2年が経つところです。

営業職なので、やはり数字(売上金額)がモチベーションですね。大きな物件を受注できたときはうれしいですし、目標金額をクリアできればやりがいを感じます。また、目標に至るプロセスのなかで思い描いた作戦が成功すれば、さらにやりがいも。それに、部下との信頼関係ができれば社内の雰囲気もよくなりますし、年間を通して数字が上がっていくこともやりがいです。


印象に残っているのは、30代前半だったあるとき中堅ゼネコンの担当になり、取引先の図面を見て自分は何ができるかを考え、取引先の購買部長に怒られながら見積もりを出して受注交渉をし、「どうしてもやりたい」と初めて一人で1から10まで手配をして取った仕事。当時の自分にとっては大きな金額の受注だったので、今でも内容を覚えているほど達成感を覚えました。

また、飯田支店では、過去の揉め事から40年間ほど取引が途絶えていた建設会社との関係を復活させようと、相手方の上層部にかけあい続け、最終的に年間1億円近く受注することができたことも印象に残っています。

仕事のやりがいや

印象的なエピソードは?

1日の仕事の流れを

教えてください。

                
7:50出勤受発注のメール・電話・ファックス対応
8:30朝礼
9:00 営業 担当する建設現場で打合せ
12:00昼食
13:00営業客先訪問、受注交渉など
15:30事務
作業
見積書作成、書類決裁、部下の数字管理・訪問記録の確認・営業サポート
19:00退社

製造業から転職したばかりの若い頃は、雰囲気のよい会社で働けることも、社用車が与えられ、自分で段取りをして営業にいける開放感も楽しかったですね。4トン車で大量のセメントを現場に行って卸したり、1日中、何千枚ものボードを運んだ仕事もいい思い出です。今の時代ではそんな仕事はありませんし、年齢を重ねた今はそれなりにストレスもプレッシャーも増えましたが(笑)。そうした若い頃の経験を振り返ると、今の若手には失敗を恐れず、積極的にいろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。失敗や赤字は上司が責任を取りますし、何もしなければ何も生まれませんからね。

炭平で働いていて

よかったことは?

今後の目標

定年まであと10 年を切りました。今まで働き続けることができたのは会社のおかげなので、炭平の顔に泥を塗らないよう、胸を張って定年が迎えられたらいいですね。そして、その前にもうひと花咲かせたいです(笑)。

当社の将来を考えれば若手社員から突き上げていくかたちで企業体質をよりよくしていってもらいたいですが、そのためには我々の理解がないといけません。柔軟性をもって若い世代に対応していかなければいけないとも思っています。

炭平はこんな会社!

企業風土はアットホーム。厳しさが足りないほどですが、専門性に特化せず間口が広い分、営業スタイルにも縛りがなく、自分のスタンスで仕事ができるのは当社の強みでもあります。